AOYAMA RECRUITING



8
人材開発部 育成グループ
マネジャー
倉石 里香
2009年入社・洋服の青山配属
自分の思い、やりたいことを叶えられる環境がある
学生時代からファッションに興味があり、衣装作成やデザイン、服装史・舞台演出・マーケティングなど幅広く勉強していました。そこで学ぶ内に、服を縫う事やデザインをすることよりもファッションを通じて様々な企画提案に興味があることに気づき、ドレスの販売や居酒屋でのアルバイトで人と関わる仕事の楽しさを知ったので、就職活動では、作り手ではなく販売の道へ進むことを決意。目標に対して前向きに取り組む姿勢や働く人の人柄に惹かれ入社を決めました。
経験や役職に関わらず、やる気や頑張りを認めてくれる社風はとても気に入っています。3年目からは役職者として後輩の育成を任され、自分なりに一生懸命後輩と向き合ってきましたが、当時は女性の役職者も少なく「これでいいのか?」と常に不安を持っていました。そんな時、以前から尊敬していた女性先輩に思い切って相談させていただいたことにより、私自身も「今後を担う若手スタッフの悩みに答えられる先輩になりたい」と考え、人材育成関連の部署への異動を希望しました。自分の希望した部署に異動できたことは嬉しかったですね。
支えになったお客様の言葉
社歴が浅い頃から後輩の育成や指導にあたっていた分、「先輩としてしっかりしなきゃ!」という焦りや力みがあり、様々なミスをしてしまう時期がありました。1年目は当然まだ未熟で、思い返すと知識も乏しい状態でしたが、お客様に似合うと感じた服を一生懸命に提案していました。その結果、自分を指名してお買い物に来ていただけるお客様ができたんです。「倉石さん元気?会いに来たよ」とやさしく声を掛けてくれる方がいたからこそ、まだ入社したてで仕事がうまくいかなかった時期も乗り越えることができたと思います。つらかったときに支えてくださった多くのお客様のことは今でも忘れません。
「できた!」という喜びを一つでも多く
2019年は洋服の青山とザ・スーツカンパニーの新入社員合同研修や、地域地区や部を超えた地区決起大会の実施など、新しい企画をたくさん任されました。多くの人が関わるプロジェクトだったので、連携を取ることに苦労し、人と人が関わり一つのことを成し遂げる難しさを実感しましたね。ただ、得たものも非常に多く、普段はコミュニケーションをあまり取ることがない人同士が、互いに考えていることを伝え合った結果、相互理解がとても深まり、人材育成部としてもこれから目指す方向性が固まったと感じています。自分自身のチャレンジとしていい経験になりました。人材を育成する上で大切にしていることは「できた!」という成功体験を増やすこと。特に「苦手→できた」と変化したとき、それが自信につながると感じています。スタッフのチャレンジをサポートすることが、私の大きなやりがいになっていますね。
  • 宮本 綾菜
  • 松田 翼
  • 千田 彩愛
  • 岡本 政和
  • 瀧本 悠里
  • 板倉 和寛
  • 鈴木 翔太
  • 倉石 里香
  • 有村 泰彦
  • 石倉 大祐