TOP MESSAGE 社長メッセージ

事業領域の拡大を担う、
若い力に期待します。

青山理

青山商事株式会社
代表取締役社長

青山 理

Osamu Aoyama

青山理

グループの強みを活かし、持続的な成長を目指す

当社は事業領域の拡大というビジョンのもと、「洋服の青山」「ザ・スーツカンパニー(TSC)」などビジネスウェア事業の安定成長を図りながら、カジュアル事業、飲食事業などのFC展開や、カード事業、印刷・メディア事業、その他の新規事業の拡大を進めています。青山商事グループは、こうした多様な小売・サービスを通じて社会に貢献できる企業を目指しています。

創業53年、ビジネスウェア市場のリーディングカンパニーとして成長してきた当社ですが、その強みである「販売力・店舗開発力、商品調達力、品質へのこだわり、顧客基盤」を活かせるフィールドがあれば、意欲的に新しいステージへと挑んでいきます。その例として飲食事業の「(株)glob」を設立したり、総合リペアサービス事業「ミスターミニット」やサーフ雑貨・インテリアショップの「WTW(ダブルティー)」をM&Aで子会社化したりするなど、様々な新規事業を手がけてきました。そうしたことが、2017年3月期売上の増収(2,527億77百万円 前期比105.2%)につながっています。

収益面では今後の課題もありますが、挑戦し続けることでビジネスウェア事業という柱に次ぐ2本目・3本目の柱となる事業を育てていきたいと思います。そのために、皆さんのような挑戦心豊かな若き人材の活躍に期待を寄せています。

ミスターミニット
ミスターミニット
WTW
WTW

市場を開拓して新しい分野へ挑む

少子高齢化や仕事着のカジュアル化が進みスーツマーケットは縮小傾向ではありますが、女性就業者数の増加によるレディスビジネスウェア需要の拡大など、時代は大きく変化しています。こうした環境変化の中で、当社は新たな販売チャネルや消費者ニーズに着目し、シェア拡大に取り組んでいます。

例えば、販売チャネルについては、駅前・SC内といった立地への新規出店を拡大することで、郊外型店舗をご利用されていない新しいターゲット層を獲得しています。
また、ネット全盛時代に対応したサービスの提供に力を入れており、全国の800を超す店舗とオンラインショップが融合したサービスの拡充を進めています。その一例として、『デジタル・ラボ』のモデル店を現在3店舗出店しています。この店舗は、全国の店舗在庫と連動したオンライン上の1000万点以上の商品を店頭のタブレット端末や大型サイネージから選んでいただける、次世代型の店舗です。

ビジネスウェア事業のシェア拡大については、当社ではレディスビジネスウェア需要の拡大に対応し、市場開拓を進めています。当社のシェア率を見ると、女性向け就活スーツは20%以上ですが、キャリア向けスーツとフォーマルは10%前後とまだまだ開拓の余地があります。
16年春には当社初のレディス専門店「ホワイト・ザ・スーツカンパニー(WTSC)」を出店して、沢山の働く女性のお客様から反響をいただきました。「WTSC」の出店加速などによって今後5~6年のうちにレディス売上500億円を狙えると考えています。

さらに、セレクト業態である「ユニバーサルランゲージ(UL)」においては、カスタムオーダースーツの取り扱いを始めています。仮想試着システムという他にはないサービスを導入したことで、若者にもオーダースーツが身近な存在になったと手応えを感じています。

このような新たな市場や新分野への挑戦ができるのは、2000万人を越える確固とした顧客基盤があればこそです。青山商事グループにはクレジットカード事業の「(株)青山キャピタル」があり、顧客分析がしっかりできています。いま消費者が何を求めているのか、詳細な情報に基づいた商品戦略や出店戦略の構築ができることは大きな強みでしょう。

ビジネスウェア事業以外では、飲食事業の「(株)glob」が2011年に「焼肉きんぐ」1号店を出店して以来順調に店舗を増やしています。「洋服の青山」郊外大型店の駐車場の遊休地を有効活用し、併設することでシナジー効果を生んできましたが、現状では単独店舗での出店も積極的に行っています。

デジタル・ラボ
デジタル・ラボ
ホワイト・ザ・スーツカンパニー(WTSC)
ホワイト・ザ・スーツカンパニー(WTSC)

事業領域拡大のカギは“人

しかし、どんなに優れた構想や企業ブランドがあったとしても、企業の成長というのはそこに働く人次第であると思います。今後の業容拡大のためには人材採用と役職者育成の強化が重要です。ビジネスウェア事業もその他の事業においても、挑戦はまだまだ続くのです。

そのためには、会社とともに人も成長しなければなりません。当社には多様な仕事が用意されています。色々なことに挑戦したい人、成長したい人を求めていますし、社員の意欲を尊重する社風は人事制度やキャリアにも強く反映されています。これから就職活動で、皆さんはどんな仕事が自分に合っているのかと、難しい選択に悩むことでしょう。一つアドバイスをするなら、どんな仕事でも楽しくなければ継続できないということです。そして、楽しくするには明確な目標を持つことが大切です。目標に向かって素直な人、まっすぐな人が最後には成功し、自分らしく活躍することができます。

今後さらに業容を広げていく青山商事グループで、皆さんが楽しく働かれることを心から願っています。