2011年11月07日
平成23年5月13日に公表いたしました個別及び連結業績予想を、添付資料のとおり修正いたしましたのでお知らせいたします。
http://www.aoyama-syouji.co.jp/ir/news/2011/pdf/8_9_6_89666.pdf
記
1.修正の理由
(1)当第2四半期累計期間の業績は、個別、連結とも営業利益は前回予想を上回る見込みとなった一方、平成23年9月末の為替レートが平成23年3月末に比べ大幅な円高となったことなどにより、個別の営業外費用に「包括的長期為替予約契約(クーポンスワップ契約)」等に係るデリバティブ評価損40百万円(前回予想はデリバティブ評価益14億円)、為替差損17億80百万円(前回予想は為替差損12億円)を計上する見込みであることなどから、個別、連結とも経常利益、四半期純利益が前回予想を下回る見込みであります。
(2)通期業績につきましては、個別の営業外損益において平成24年3月末の為替相場、日米金利差が平成23年9月末と不変であるとの前提のもとに、営業外収益としてデリバティブ評価益16億30百万円(前回予想はデリバティブ評価益27億50百万円)、為替差損34億円(前回予想は為替差損24億円)を見込んでいることなどから、個別、連結とも経常利益、当期純利益が前回予想を下回る見込みであります。
≪個別業績予想≫
<第2四半期累計期間>
(1)売上高
スーツ事業におきまして、全国的なクールビズ商品の需要の高まりから、シャツやスラックスなどは好調に推移した一方、主力であるスーツの売上は低調に推移しました。その結果、スーツ事業の既存店売上高は前年同期比97.5%と、前回予想(既存店売上高前年同期比98.0%)を下回ったことなどから、売上高は前回予想を下回る見込みであります。
(2)営業利益
売上総利益率は、前回予想を若干下回ったものの、効率的な経費の使用により、販売費及び一般管理費が前回予想を下回ったことから、営業利益は24億78百万円と前回予想を上回る見込みであります。
(3)経常利益、四半期純利益
営業外費用として「包括的長期為替予約契約(クーポンスワップ契約)」等に係るデリバティブ評価損40百万円(前回予想はデリバティブ評価益14億円)、為替差損17億80百万円(前回予想は為替差損12億円)を計上する見込みであることなどから、経常利益16億47百万円、四半期純利益4億56百万円と前回予想を下回る見込みであります。
<通期>
スーツ事業につきましては、下期も引き続き一都三県を中心とした出店、移転を行うとともに、「洋服の青山」を中心に積極的な販促施策を実施することなどにより、下期のスーツ事業の既存店売上高は前年同期比102.0%と前回予想通りとなる見込みであります。一方、経費につきましては、広告宣伝費を中心に前回予想を上回る見込みなどから、通期の営業利益は136億円(前回予想は134億円)となる見込みであります。
また、営業外損益では、前記のとおり平成24年3月末の為替相場、日米金利差が平成23年9月末と不変であるとの前提のもとに、営業外収益としてデリバティブ評価益16億30百万円(前回予想はデリバティブ評価益27億50百万円)、為替差損34億円(前回予想は為替差損24億円)を見込んでいることなどから、経常利益及び当期純利益は前回予想を下回る見込みであります。
≪連結業績予想≫
<第2四半期累計期間>
<通期>
その他の事業につきましては、事業ごとにバラつきはあるものの、営業利益については前回予想通りの見込みであります。その結果、通期の連結業績は、売上高1,952億円、営業利益147億円、経常利益136億円、当期純利益58億円と予想しております。
※上記の予想は、本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は今後様々な要因によって予想数値と異なる可能性があります。