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10年後に目指す姿の基盤作りとなる3年間「CHALLENGE Ⅱ 2020」がスタート

青山 理

2015年4月よりスタートいたしました3ヶ年中期経営計画「CHALLENGE 2017」の最終年度を終えました。結果といたしましては、中核事業であるビジネスウエア事業とカジュアル事業の業績が下振れて推移したことなどから、当初掲げていた計画には届きませんでした。
最終年度である2017年度の当社グループの業績は、売上高2,548億46百万円(前期比100.8%)、営業利益205億91百万円(前期比101.9%)の増収営業増益となりました。増収の主な要因は、その他のセグメントに含まれる飲食事業の(株)globの出店及び既存店売上増加などによるものです。営業増益の主な要因は、カジュアル事業における粗利率改善による赤字額縮小及び、カード事業におけるショッピング残高の増加等によるものです。

当社グループを取り巻く環境は、少子高齢化、生産年齢人口の減少や女性の社会進出といった人の問題、クールビズ等オフィスファッションのカジュアル化や大手ECサイトの拡大、またカスタマイズ化・ショール―ミング化・シェアリング化と言われる消費行動の変化といった2つの大きな変化が今後更に顕在化していくと予想しています。
今回の中期経営計画「CHALLENGE Ⅱ 2020」はこうした事業環境の変化に対応し、青山商事グループがお客様から支持され、持続的な成長を実現していく為には、今何をしていかなければならないのかを考えた結果、ビジネスウエア事業では改革と挑戦、それ以外の事業では次世代事業の創造と育成、そして、それらの為の基盤整備として人材やITシステム、物流への投資を行っていきます。

また、地球温暖化対策、働き方改革や女性活躍の推進、ガバナンス態勢の高度化などESGへの取組みを進めながら、さらなる企業価値向上を図るべく、全てのステークホルダーの皆様と向き合い期待に応えてまいります。

スーツ市場の縮小という厳しい環境に立ち向かい、役員一同心新たに「CHALLENGE Ⅱ 2020」の計画達成に邁進し、次なる成長への礎を築き上げていきたいと考えています。皆様におかれましては、今後も一層のご理解、ご支援を賜りますようお願い申しあげます。

代表取締役社長

青山 理