[ 株主の皆様へ ]

青山 理

株主の皆様におかれましては、日頃より青山商事グループに対し、格別のご支援を賜り、厚く御礼申し上げます。

2015年1月に発表した3ヶ年中期経営計画「CHALLENGE 2017」の初年度につきましては、お陰様で売上、営業利益共に計画を上回る実績を上げることができました。
これは、中核事業であるビジネスウェア事業が堅調に推移したことや、昨年12月に靴修理、鍵複製を行うミニット・アジア・パシフィック(株)を完全子会社化したことなどによるものです。
中期経営計画2年目の今期も引き続きコアビジネスであるビジネスウェア事業の安定成長を図るとともに、カジュアル事業、飲食事業、新規事業及び海外事業など事業領域拡大を図ってまいります。今後も当社グループは、新たな経営理念である「持続的な成長をもとに、生活者への小売・サービスを通じてさらなる社会への貢献を目指す」の実現に向け、役職員一同心を一つにチャレンジしてまいります。

株主の皆様におかれましては、一層のご理解、ご支援を賜りますようお願い申し上げます。

全体の概要

当期の業績について

当期の当社グループの業績は、売上高が前期比108.3%の2,402億24百万円、営業利益は前期比112.1%の213億36百万円となりました。主力の青山商事(株)ビジネスウェア事業については、ショッピングセンター内を中心とした着実な出店、移転等を実施するなどマーケットシェア拡大を図るとともに、本年2月には新業態として、レディス専門店である「ホワイトザ・スーツカンパニー」、カスタムオーダー店である「ユニバーサル ランゲージ メジャーズ」をそれぞれ2店舗ずつ出店しました。また、既存店については、「洋服の青山」において、800店舗突破を記念した『総力祭』、『青山祭』を実施したことに加え、前年、消費税増税による駆け込み需要の反動などにより売上高が減少したことなどから、既存店売上高は前期比103.0%となりました。

なお、2015年12月16日付にて、靴修理、鍵複製などのサービスを提供するミニット・アジア・パシフィック(株)を完全子会社化したことに伴い、「総合リペアサービス事業」を新たに報告セグメントに追加しています。
当事業の本年1月から3月までの3か月間の売上高は28億75百万円、セグメント利益(営業利益)は73百万円となりました。

売上高/営業利益:連結

一株当たり当期純利益

今期の見通しについて

今期については、2015年1月に公表した中期経営計画「CHALLENGE 2017」に基づき、3つの経営ビジョン(①コアビジネスにおける「強み」の拡大 ②積極的な事業領域の拡大 ③ステークホルダーに向き合う経営)を掲げ、引き続きさらなる業績向上、企業価値向上を図っていきます。

具体的には、中核事業でありますビジネスウェア事業については、「洋服の青山」や「ザ・スーツカンパニー」、その他、前期に立ち上げた新業態の着実な出店等を実施し、マーケットシェアの拡大を図るとともに、「洋服の青山」全店において、引き続き「EXILE TRIBE(エグザイル トライブ)」をイメージキャラクターに起用した商品の機能性アピールや、法人提携強化による顧客の囲い込み及び新規顧客の取り込みを図っていきます。また、前期に引き続き好調に推移しておりますレディスについては、就活やキャリア向けスーツ、洋品等の品揃え強化や売場環境の整備を図るとともに、レディスフォーマルのさらなる品揃え強化とテレビCMを利用した認知度アップ等を行うことで、さらなる売上拡大を図っていきます。

その他の事業については、カジュアル事業における「アメリカンイーグルアウトフィッターズ」や飲食事業における「焼肉きんぐ」等の積極的な出店なども実施していきます。

中期経営計画の進捗について

売上高につきましては、ビジネスウェア事業においてレディスが好調に推移したことなどから計画に対し58億円増加したことに加え、総合リペアサービス事業の本年1月から3月までの3ヶ月間の業績が追加されたことなどから連結合計では計画に対し102億円上振れて推移しました。

営業利益につきましても、ビジネスウェア事業において計画に対し、7億円増加したことなどから連結合計では計画に対し8億円上振れて推移しました。

中期経営計画2年目となる今期につきましても、様々な施策を実施することで計画達成を目指すとともに、最終年度となる2017年度には連結売上高2,800億円、連結営業利益270億円を達成できるよう様々な努力をしていきます。

 

2017年度連結売上高

2017年度連結営業利益

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事業の概況

ビジネスウェア事業 〔青山商事(株)ビジネスウェア事業、ブルーリバース(株)、(株)エム・ディー・エス、(株)栄商、服良(株)〕

紳士服販売事業 売上高構成比率

当事業の売上高は1,879億31百万円(前期比104.9%)、セグメント利益(営業利益)は195億23百万円(前期比111.3%)となりました。当事業の中核部門であります青山商事(株)のビジネスウェア事業につきましては、ショッピングセンター内を中心とした着実な出店、移転等を実施するなどマーケットシェアの拡大を図るとともに、本年2月には新業態として、レディス専門店である「ホワイト ザ・スーツカンパニー」、カスタムオーダー店である「ユニバーサル ランゲージ メジャーズ」をそれぞれ2店舗ずつ出店いたしました。

また、既存店につきましては、前年、「洋服の青山」において800店舗突破を記念した『総力祭』、『青山祭』を実施したことに加え、前年の消費税増税による駆け込み需要の反動などにより売上高が減少したことなどから、既存店売上高は前期比103.0%となりました。

カジュアル事業 〔青山商事(株)カジュアル事業 、(株)イーグルリテイリング〕

カード事業 売上高構成比率

前連結会計年度より、従来「その他」に含まれていた「カジュアル事業」について重要性が増したため、報告セグメントとして記載する方法に変更しております。

中核部門であります(株)イーグルリテイリングにおいて、「アメリカンイーグルアウトフィッターズ」を10店舗出店したことなどから、売上高は173億15百万円(前期比136.7%)、セグメント損失(営業損失)は26百万円(前期はセグメント損失(営業損失)1億77百万円)となりました。

カード事業 〔(株)青山キャピタル〕

カード事業 売上高構成比率

ショッピング収入の増加などから、売上高は41億9百万円(前期比106.7%)、セグメント利益(営業利益)は9億58百万円(前期比121.2%)となりました。

なお、資金につきましては、親会社であります青山商事(株)等からの借入と社債の発行により調達しております。

印刷・メディア事業 〔(株)アスコン〕

商業印刷事業 売上高構成比率

新規取引先の受注の増加などから、売上高は116億96百万円(前期比103.0%)となる一方、印刷用紙など原材料価格の高騰などにより、セグメント利益(営業利益)は1億62百万円(前期比91.4%)となりました。

雑貨販売事業 〔(株)青五〕

雑貨販売事業 売上高構成比率

業界内の競争激化などがある中、高額商品(100~150円商品)の取扱いの増加などにより、売上高は154億60百万円(前期比100.8%)、セグメント利益(営業利益)は5億41百万円(前期比118.0%)となりました。なお、平成28年2月末の店舗数は119店舗(前期末119店舗)であります。

総合リペアサービス事業 〔(株)ミニット・アジア・パシフィック〕

総合リペアサービス事業 売上高構成比率

平成27年12月16日付にて、ミニット・アジア・パシフィック(株)を完全子会社化いたしました。これに伴い「総合リペアサービス事業」を新たに報告セグメントに追加しております。当事業の本年1月から3月までの3ヶ月間の売上高は28億75百万円、セグメント利益(営業利益)は73百万円となりました。

その他 〔青山商事(株)リユース事業、(株)glob

その他 売上高構成比率

(株)globの運営する「焼肉きんぐ」を7店舗出店したことなどから、売上高は46億66百万円(前期比135.9%)となる一方、出店経費等の増加などから、セグメント利益(営業利益)は81百万円(前期比47.5%)となりました。

2016年3月31日

代表取締役社長 兼 執行役員社長

青山 理