郊外型店舗
1974年、「買い物は駅前の商店街で」という既成概念を覆し、業界初の郊外型店舗を出店(西条店)。広い駐車場と豊富な品揃えという消費者の2大ニーズを見事にとらえたこの店舗は、以降、日本の流通業界の流れを180度変えていきました。
次世代店舗「デジタル・ラボ」の出店
当社では現在、ネットと実店舗を融合させた新コンセプト店である「デジタル・ラボ」の出店を強化しております。「デジタル・ラボ」店舗では全国の「洋服の青山」の商品在庫と連動したオンライン上の1,000万点以上の豊富な商品在庫の中から商品を選択することができ、小型店舗でありながら大型店以上の品揃えを実現しています。また店頭にて商品の素材感や着心地を確認した上で購入ができ、お選びいただいた商品は、ご自宅に送付することで手ぶらで帰宅することができます。
育成ツール
お客様にご満足いただけるサービスをご提供するために、社内独自の育成ツールとして、動画教育ツール(アコスネット)を使用し、さまざまな商品知識や接客マナー等がいつでも習得できる環境を整えました。
全品買い取り制度
日本の古い商慣習である「委託販売制度」を見直し、「全品買い取り制度」を導入。メーカーへの返品リスクをなくす事で大幅な仕入価格の見直しに成功しました。
SPAシステム
(Specialty-store retailer of private-label Apparel:製造小売)
ハイクオリティでロープライスな商品を開発するために、商品企画から販売まで一貫化した「SPAシステム」を他社に先駆けて導入しました。
プライベートブランド(PB)の開発
お客様の声を直接、商品開発に取組むべく、他社に先駆けて「プライベートブランド」商品の開発に取組んできました。
新顧客情報システムによるマーケティング
当社のデジタル会員数は1,680万人(2023年3月末時点)にのぼり、新顧客情報システムの顧客情報や購買履歴情報をもとに、SNSでの情報発信、効率的なダイレクトメールの送付、チラシの配布地域・商圏設定を行っています。
法人提携
金融、メーカー、市教職員組合などや各組合等一般企業と提携し、お買い物の際に割引を行う、「タイアップカード」を発行しています。これにより法人ルートを介した顧客の囲い込みや新規顧客の取り込みを図ります。
インターネット通販
シェア拡大及び新規顧客開拓のため、独自のインターネット通販サイト「洋服の青山 公式オンラインストア」を開設。また、楽天市場やAmazonなどのインターネットショッピングモールに出店しています。
SUIT SQUARE、WHITE THE SUIT COMPANY、UNIVERSAL LANGUAGE、UNIVERSAL LANGUAGE MEASURE'Sにおいても、ホームページ内に独自のインターネット通販サイトを開設しております。
素材へのこだわり
スーツの出来栄えを最も左右する表素材においては、生地専門セクションを設立し、原毛・糸の撚り・糸の密度・織組織などを生地メーカーと打合せを行い商品開発を行っています。
スーツの裏地には、旭化成のキュプラや東レ・テイジンの大手合繊メーカーの裏地を採用。袖裏には、ほぼすべての商品にスベリ・なじみの良いキュプラ100%素材を使用するこだわりを持っています。
縫製へのこだわり
縫製技術はもちろんのこと、一般的に省かれがちな中間プレス工程を重要視しております。中間プレスの多い服は、体にフィットした立体的なシルエットの服に仕上がります。また、青山商事のスーツ・礼服ほぼすべての商品にはラペル毛芯仕立てを採用しております。立体的なスーツを作成するには、毛芯は非常に重要な役割を果たします。