小学生の頃からファッションが大好きで、将来は絶対にアパレル業界で働きたいと思っていました。学生時代、様々な系統の服を着てきましたがいざ就職となった時、今自分が着ている服は何歳まで着れるのだろう…とふと思った事がきっかけでスーツ業界に興味を持ち始めました。スーツであれば何歳になってもかっこよく着られるんじゃないか、また様々な説明会に参加する中で、働く女性がかっこよくスーツを着ている姿を見て、あんな女性になりたいと思い就職を決めました。
スーツの会社はたくさんありましたが、働くなら業界No.1の会社で働きたいと思ったこと、また選考で出会った先輩方の笑顔が素敵でこんな先輩方と働きたいと思い青山商事への入社を決めました。
入社後、THE SUIT COMPANY（TSC）の大型店へ配属となりました。そこでは様々なお客様と接する機会が多く、また多くの先輩から接客の基礎を学びました。その後入社7ヶ月の時にUNIVERSAL LANGUAGE（UL）業態へと異動となりました。
その後、初めは自分が一店舗の長となるイメージが沸かずできるのかどうか不安でしたが、周りからの後押しや応援があり、挑戦してみよう！と思いマネジャーになりました。

販売員をやってきて一番のやりがいは、自分を必要としてくれているお客様の存在です。現在の渋谷店は入社してから6店舗目となるのですが、一年目の時に初めてできた顧客様や初めてマネジャーとして働かせて頂いた店舗でできた顧客様など、お店が変わってもずっと付いてきてくださる方もいらっしゃり、「高嶺さんに会って買い物するのが本当に楽しみ」「いつもありがとう」など、お客様からの温かいお言葉やそういったお客様と出会えたことにやりがいや喜びを感じています。販売員やっててよかったと思う瞬間の一つです。
また、マネジャーは人(店舗スタッフ)の成長に関われる事が大きな魅力だと思います。例えばスタッフから教えてもらった事を実践してみたら、お客様に喜んでもらえたと報告にきてくれたり、仕事が楽しいと言ってもらえた時には喜びを感じます。また対外的にこの間担当してくれた方、すごく対応良かったからお礼を言っておいてとお客様に言われることもあります。そうおっしゃっていただけると自分自身のモチベーションアップにも繋がります。
スタッフの成長が嬉しい反面、指導の難しさを感じることもあります。自店では社員、パートナーさん含め、11名のスタッフが在籍しているのですが、年齢も10代～40代と幅広く、それぞれに個性があります。スタッフの性格に合わせた指導を行っているつもりですが、時には上手く伝わっていない事もあり難しさを感じます。ただそういった時は店舗で共に考えてくれるサブマネジャーやチーフ陣、ゼネラルマネジャーといった上長にも相談しやすい環境が整ってますので、大変なことがあっても皆に支えられながら運営できていると感じています。

仕事をする上で一番心掛けていることは「自分自身が日々楽しむ」ということです。私は「1人に1笑い」を心掛けていて、スタッフもお客様も楽しいなと思って頂けるよう、笑顔が見れるような接客や対応を心掛けてます。スタッフが楽しい気持ちになれば、それはいい接客に繋がると思いますし、そこからお客様への笑顔に繋がる、そんな居心地の良い空間を目指しています。その為にはまず自分自身が楽しむという事大切にしています。