もともと学生時代は、別のお仕事に就こうと考えていました。しかし就職活動用のスーツを購入しに地元の洋服の青山へ行った時に、接客してくださった方がとても楽しそうで、私自身も買い物がすごく楽しかったのがきっかけで、青山に興味が湧きました。
その後就職活動が始まって会社説明会へ参加した際、どの企業よりも魅力的だった社員の人柄の良さに惹かれ入社を決めました。
入社後は、研修や先輩方からの指導を受けつつ、日々の接客を通して学びを得ていました。覚える事や、お客様との関わり方等、分からなくて大変なこともありましたが、同期と切磋琢磨して日々成長を感じることが出来ました。今でも同期とは、仕事の相談をしたりご飯に行ったりと、とても仲が良いです。入社して2年半後に、別店舗のオープニングスタッフとして異動しました。新しい店舗では、環境も違ったので今まで通りの接客では、うまくいかないこともたくさんありましたが、地方のお店では珍しい多層階店舗で、他の店舗では経験できないこともできたので成長できたと感じています。
日々営業していく中、身近に女性の先輩社員の方がおらずどういった道に進めばいいのかも分からず悩んでいました。しかし新たに入ってくる女性社員も増え、教育を任されることも増えてきたときに、自分と同じく進んでいく道が明確でない子も多く、自分がロールモデルになり、目標をもって仕事をしてもらいたい。そして自分がそのサポートをしたいと思ったのが昇級したいと思ったきっかけです。
元々レディスだけでなく色々なお客様と接することが好きだったので、メンズスーツやジャケットなどの案内にもやりがいを感じていましたが、転勤後は、レディスフロアもあったことから女性のお客様と接することも増え、自社スタッフも含めもっと働く女性を応援したい。より働く女性に寄り添った接客をしたい、そして更なる伸びしろもあるレディス事業を支えて会社に貢献したいと思いレディスマネジャーという役職を希望しました。

レディスマネジャーは、接客はもちろん、店舗のレディス商品管理や発注、数値管理や、売場作成、店舗スタッフの教育・育成も行っています。レディスマネジャーになると教育することも増えるので、自然と商品知識や、より寄り添えるレディスの接客等について自ら積極的に学ぶことも増えました。自分を訪ねて何度も来店してくれるお客様も増えたり、レディスについて興味を持って学んでくれるスタッフが増えたのも私のやりがいに繋がっています。
自分の感じたことや実際のお店の状況を把握して、自分で売場変更や商品管理ができ、直接自分のやったことがすぐに売り上げや結果に反映されることを魅力に感じます。
さらにはレディスの教育や伝達等エリア内に波及することもあり、他店舗の女性スタッフとも積極的に会話をするようにしているので、店舗外にも繋がりを作れることも魅力です。

一方で、接客・販売の他、その他やるべき業務も多いので最初は自分のスケジュール管理が大変です。レディスマネジャーとしてそれぞれのスタッフの立場の目線に合わせて、話しかけやすい雰囲気を作ることを心がけてます。仕事の悩みを聞いたり、業務以外でもサポートしていきたいです。他スタッフとも沢山お話をすることで、自分では考えつかなかった意見をもらえることもあるので、少しでもみんなが意見を言いやすい環境になるといいなと思っています。